愛媛県を夫婦旅@県下最古の木造芝居小屋を見学!!
2013年 11月 13日
大正時代初期に建てられた瓦葺き入母屋造りの歌舞伎劇場、内子座!!!
1916年、内子町が木蝋や生糸の生産で栄えていた頃、
人々の娯楽の場所として地元有志の出資により建築された木造2階建ての入母屋造の歌舞伎劇場です!
歌舞伎はもちろん、人形芝居、落語などが公演され、特に農閑期に利用されていたそうです
入ってすぐ、舞台が見えておお~っと、感動!!!
左側の通路を歩いて...っと言ってもここは花道!!!
この花道はお客さんと役者が最も近づき迫力ある芝居が見られる場所です
その奥には、もう1つ仕掛けが...それは、切穴のすっぽん!!切り抜いてある部分分かるかなぁ~??
すっぽんは忍術使いや妖怪がせり上がって来る場所なのだそうです
それを正面から見ることが出来るのは、一から八の番号がついたあちらの席!!お偉いさんが座ったのだそう...
では、舞台へ!!!
舞台にも仕掛けがあります!舞台中央を円形に刳り抜き、回転させることが出来る舞台なのです
舞台から見ると、こんな感じ!!!!
お次は、舞台底にある奈落へ...
ここがちょうど回り舞台の真下です!!!
昔は、人力で回り舞台を動かす仕掛けがあったそう!
右にあるのは、すっぽん同様のせり上がりに用いる担ぎ棒で数人で担ぎ上げたのだとか...
続きまして、階段を登り2階へ!!2階席は低料金の客席だそうです 2階席でも、きっと迫力あっただろうなぁ~
ちなみに1階席は当時、枡単位で売られていたそうですよ...
〆はやっぱり正面から!!!見応えたっぷりな内子座、本物の歌舞伎、ここで見てみたくなりました♪
そんなこんなで、内子のぶらり町歩きも終わりです!!
最後に、内子名物の和ロウソク屋さんを覗いてみました
こちら、内子で200年以上続く老舗の和ロウソク屋さん!!
木蝋を繰り返し芯に塗り仕上げる伝統的な技法で受け継いでいるそうです
作業風景を見学!!!左端には火がついている和ロウソクが...ガラス越しなので人が映ってて、ちょっと怖い
ぶらり歩いて町をお散歩、すっごく楽しい~♪
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